1. HOME
  2. スピードと品質で実現“精鮮部品”工程
  3. 設備技術

スピードと品質を支える生産工程

設備技術 サンプルテキスト

工作機械を用いて加工部品を作る工機部門が元になり、弊社の工機課が立ち上がりました。初めはジグや卓上機器を作り始め、既存設備の保守や改造を行ってきました。
現在ではPCまたはPLCで制御する自動化設備を設計製作するまでに至りました。

イメージ1

終わり無きカイゼン

工程改善の着眼は実際にその作業を行っている作業者には叶いません。
しかし、複雑な設備や専門的な知識が必要な案件に関しては工機課が企画、設計製作を行います。生産現場からの要求は多岐にわたり、使いやすくて省スペース、高信頼性そしてローコストです。稼動開始後は変更、改良要求が限りなくされるので、ソフトの変更やセンサーの追加などで対応します。弊社では購入設備であっても買ったままの状態では使いません。何らかの知恵(改造)を加えるのが普通です。

イメージ2
イメージ3

製作チームのメンバー

FA機器の製作は基本的に各自の専門的分業によって行います。
以前は製作チームリーダーのもと機械設計、電気ハード設計、ソフトウエアと三つに分業する事が多く行われてきました。しかし近年ではフィールドネットワークの発達によりハード設計の担務が軽くなってきました。そこで弊社ではハード設計とソフト設計を同じ者が制御担当者として行います。同じ者が行うことで打合せなどが不要になり、業務能率向上につながっています。

イメージ4

装置の製作

お客様または生産現場より要求される性能、制約条件をまとめます。製作チームリーダー(監督)はワークの動線、重要部の動作原理と占有スペースの素案を作り、関係者と実験や打合せを繰り返して装置の仕様(イメージ、ストーリー)を決めます。
仕様はチーム員に振り分けられ、各設計担当者(俳優)は各自の知識と技術でそれを演じます。

製作実績

組立て装置、検査装置、製品回収装置を各種製作しております。従来からある機構に加えて、多軸ロボット、電動シリンダーをSPELをはじめロボット言語にてPC制御します。
小型設備などPLC制御の場合はK社拡張ラダーを標準採用しております。2014年以降に製作した設備はすべて社内ネットワークに接続しており、使用状況の監視や履歴保存に対応しています。

設備技術